「チャボ」一家の生活記録

ヒナと一家の行動

ヒナの性質

ヒナを抱いて親から放すと、最初は何かしゃべっているみたいに「ピヨピヨ」と鳴いているが、しばらくすると首をニョキッと伸ばして目をキョロキョロさせて、大きな声で「ピーョ!、ピーョ!」と鳴きはじめる。

親の姿が見えると静かになって、また「ピヨピヨ」「ピヨピヨ」と鳴く。

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共通の性質

雄鳥も雌鳥もヒナも共通の性質を持っている。

皆ウンコをするとき必ず、少し翼を開き、足を広げて、お尻をピッと下げて出す。

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1羽がエサを見つけると「クォッ、クォッ、クォッ」と鳴いて皆を呼ぶ、するとどこにいた鳥でも一斉に集まる。

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ヒナと一家の行動

この頃は、何をするにも一家で行動するようになった。以前のように雄鳥を抱き上げると、雄鳥はいやがる。放してやるとものすごい勢いで雌鳥や子供ところへ駆け戻る。

また、一家は頻繁に庭のミニトマト畑に行くようになった。
実が赤くなって、もう食べられるな…と思い、もぎ穫ってみると裏側半分がなくなっていることがある。よほどミニトマトが気に入ったらしい。

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皆がトマト畑で遊んでいる。

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トサカの大きい方が(上)雄、
トサカの生えてない方(下)が雌

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腹や羽に入りきらず、はみ出している子供

この頃、子供たちは平地で遊ぶだけでなく、木の枝などに止まって遊ぶようにもなった。時々全員が同じ木に止まる時もあるが、それを見ているとまるで木に鳥が成っているという感じだ。

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ヒナの成長

7/16(生まれたばかりのヒナ)
ヒナの成長 1
毛が濡れていて目は閉じている。
行動がヨロヨロしている。
(肌が少し見えていて全体は灰色に見える)
7/17(生まれて次の日)
ヒナの成長 2
体長5センチ
毛が完全に乾いてピンと立っている。
行動は激しい。
(全体は黄色っぽい)
8/4
ヒナの成長 3
体長10センチ
尾が少し生えてきた。
翼と尾が羽毛になってきた。
(翼や尾が黒くなってきた)
8/11(生まれてから約1ヶ月)
ヒナの成長 4
体長20センチ
翼、尾、背が羽毛になり雄のトサカが2〜3ミリ生えた。
トサカはオレンジ色。雌はまだ生えていない。
(全体が黒や茶の斑になった)

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