「チャボ」一家の生活記録

雄鳥の性質

雄鳥の性質・1

雄鳥は好奇心が強い。変わった音がしたり、ひらひら動く物や、光ったりする物を見ると、何をしている時でも首をちょっとかしげてノドを「ゴー」と鳴らし、羽を少し開いて、横飛びになって疾走してくる。攻撃が終わると羽をバタバタさせて、また「ゴー」と鳴いて勝ち誇る。

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雄鳥の性質・2

鳥小屋から出して庭で遊ばせていても、いつの間にか家の中をじっと見ている。戸が開いていると、入りたそうな顔で「コォー、コォー、コォー」と鳴いて、そのうち中へ入ってきてしまう。家の中で絨毯の毛玉を突ついたり、箱やテーブルの下にもぐったり、カーテンを揺らして遊んでいる。人間に見つかると羽を縮めて首を引っ込めて動かなくなり、「ゴォー、コォー」と鳴いて人間に甘える。

p08

雄鳥の性質・3

雄鳥が甘えて近寄ってくるので、抱き上げて話しかけながら首を撫でてやると、だんだん体の力を抜いていき寝てしまう。また、腹の下に雄鳥を入れて座らせてやると、おとなしくなり、時々「ゴォー」と鳴いて甘えながら寝てしまう。

p09

雄鳥の性質・4

雄鳥はすぐ車庫の箱などの隙間に入ってしまう。そして入ると「コッコッコ、ゴォー」「コッコッコ、ゴォー」…と嬉しそうに鳴いて出てこない。(車庫だからエサがあるわけないのに?)
また、庭の端や家の凹んだ角など、狭いところが好きである。狭いところでは全然鳴かず、ただジーっとしているだけである。

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