「チャボ」一家の生活記録

貰ってきた直後の雄鳥

チャボの雄を母の知人から貰うことになっていた。3月の早朝、父が車のルーフキャリーに鳥小屋ごと乗せて、我が家に連れてきた。

鳥小屋を掃除するためにチャボを庭に出そうとしたら、鳥小屋の隅にくっついて出てこなかった。

その鳥小屋には止まり木がなかったので、高さ20センチ位のところに作った。乗せてやったら、木に止まるということを知らないのか、ドテ!と落ちてしまった。

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夜、鳥小屋に自動車のライトが当たったりすると、朝でもないのに「ゴケコッコーォ」と鳴いた。

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またある日、庭に降りて来たハトが鳥小屋のそばにくると、箱の隅でウロウロ動き回って怯えているようだ。

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鳥の好きなハコベや小松菜を与えてみた。すると、足で踏んづけるだけで全く食べなかった。でも葉を食べないと栄養が摂れないので、チャボ専用のエサと葉を毎日与え続けた。それでも葉は相変わらず食べなかった。

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