三十三年大祭 記録ビデオ完成
ビデオの仕様
このたび、三十三年大祭のビデオが完成しました。貴重な記録として、ぜひ皆様に御覧いただき、ご高覧いただければ幸いです。
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三十三年大祭 執り行れる
平成8年 9月14日(土) 〜9月16日(日)
- 9月14日(土) 渡御 6:30〜21:00
- 9月15日(日) 御渡り中 8:00〜19:30
- 9月16日(月) 還御 8:30〜18:00
ついに、33年に一度の大祭、三十三年大祭が執り行われました。
小坪と葉山が一体となって、祭は大いに盛り上がりました。 参加した人々の胸に、忘れがたい思い出を焼き付けたにちがいありません。
詳しくは「場所・日程」へ…
須賀神社例大祭 執り行れる
平成8年 7月13日(土) 〜7月21日(日)
- 7月13日(土) 宵宮 19:00〜21:30
- 7月13日(日) 本祭り 9:00〜19:00
- 7月17日(水) 〜19日(金) 奉納演芸 19:00〜21:00
- 7月21日(日) 納め 14:30〜
須賀神社、夏の例大祭が執り行われました。
今年は天王様の御渡り中の奉納演芸に、天王唄大会を開催しました。これは今までにない初めての試みです。天王唄を唄える人が少ない今、三十三年大祭に向かって皆で練習し、その成果を御披露目した貴重な大会となりました。
詳しくは「須賀神社・森山神社 例大祭」へ…
三十三年大祭 朝日新聞に掲載
三十三年大祭 秋に向け準備進む 運営などに戸惑いも
朝日新聞/1996年(平成8年)5月18日 土曜日より
逗子市小坪の須賀神社と、葉山町一色の森山神社に伝わる「三十三年大祭」が、九月十四日から三日間の日程で始まる。三十三年に一回の祭で、前回は東京五輪があった一九六四年。交通事情の変化で祭りの運営方法も変わってきた。関係者は祭りの成功に向け、準備に走り回っている。
「三十三年大祭」は、須賀神社の男神が神輿(みこし)に乗り、森山神社の女神に会いに出向くという祭りだ。三十三年ごとに開く理由は明らかではないが、約一千年前から続くとされている。明治以降、一九○○年と三二年にあったが、詳しい記録は残っていない。
須賀神社の祭典委員長の一柳秀一さん(六五)によると、三二年の祭りでは、森山神社までの約八キロの道を神輿をかつぎ、各町内の山車が練り歩いたという。だが、自動車の普及で交通事情が悪化、六四年から神輿をトラックに乗せ、山車も車の屋台になった。
今年は六台の屋台が出るが、各町内とも趣向を凝らそうと、打ち合わせに追われている。神輿をかつぐ時や、祝い事の時には必ず飛び出す地元伝承の「天王唄(うた)」の練習も始まった。七月には「天王唄」のコンクールも予定している。
一柳さんは小坪に生まれ、今年で三回目の「三十三年大祭」を迎えた。「詳しい記録が残っていないから、寄付金の集め方などが分からない」とこぼす。だが、「三十三年大祭」を三回経験することは祝い事と伝えられており、祭りの日を心待ちにしている。
三十三年大祭 神奈川新聞に掲載
葉山町の森山神社 33年に1度の晴れ舞台 今秋、盛大に神婚祭開催
神奈川新聞/1996年(平成8年)1月12日 金曜日より
葉山町一色の森山神社の伝統行事として、数え年三十三年に一度ずつ開催されてきた神婚祭が、今年秋にも行われることになり、関係者が準備を進めている。逗子市小坪の須賀神社の祭神・須佐之男命(すさのおのみこと)の妃が、森山神社の祭神・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)となっていることから、須賀神社のみこしが森山神社を訪ね、「夫婦水入らずの」一時をすごすもので、三浦半島でも唯一の珍しい祭りとなっている。
森山神社の氏子総代会長の鈴木喜一郎さん(七〇)の話では、神婚祭は森山神社では大祭として取り組み、須賀神社では行会祭の名称で行っている。前回は一九六四年の九月十三日から十五日にかけ、両神社の氏子の主催で開催された。十三日朝、須賀神社を出発したみこしは小坪地区を巡った後、車で葉山入り。芝崎海岸あたりで森山神社の氏子らの出迎えを受け、夕方、森山神社に到着。神社に奉納後、一色地区を巡回するなどし、十五日朝に出発して須賀神社に戻った。
それぞれ五百人ぐらいずつが参加し、みこしパレードはほこや山車も含めて自動車十五台で展開され、小坪では「地域中が留守になってしまう」というほど盛大に繰り広げられた。元来、両神社のみこしがランデブーしていたが、森山神社のみこしは暴れみこしとして問題になったため江戸時代末期に埋められてしまい、それ以来、みこしは須賀神社のものだけになってしまった、という。
今回は、両方の氏子代表らが中心となって九月十四日から十六日にかけて開催することを決め、準備を進めている。鈴木総代会長は「今回は、当方もみこしを新調し、より盛大なものにするよう氏子に協力を呼び掛けている」といい、同町教育委員会でも「無形文化財的な側面を持つので協力できれば」と、祭りについての資料集めを進めており、文化財の専門家らの意見を基にしての提案も行うことにしている。
三十三年大祭祭礼委員会、決定事項
毎回、熱の込もった審議で進行中!
第11回 平成8年 6月22日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 7月例大祭に関する事項
- 三十三年大祭に関する事項
- 宵宮は各町ごとに行なう
- 祭礼用車両の件(バス共)警察に申請して様子をみる
- 本部よりの助成金は7月中に理事さんを通じ20万円各町へ渡す
- 本部の祭礼用資金が630万円以上になっても各町への助成は行なわない
第10回 平成8年 5月25日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 7月例祭について
- 奉納演芸会の天王唄大会出場者は案内書配布後決める
- 小坪バス停付近の工事足場については、区長、総代会長立ち会った
- 海岸のバス規制は例年通りにお願いする
- 三十三年大祭に関する事項
- 宵宮は6月の委員会で決める
- 渡御コース一部変更(逗子銀座通り経由市役所、田越橋)
- 各町への助成金は本部で検討する
- 祭礼用車両の件、警察へ問い合わせする
- 祭礼用手ぬぐいの紋は、今迄通りでよいか検討する
第9回 平成8年 4月27日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 7月須賀神社例祭について…原案通り(一部修正)
中里町・西谷戸町・東谷戸町は、車両の警察署届出の為、書類を早めに作成してください。
- 「三十三年大祭準備委員会」を「三十三年大祭祭礼委員会」に名称を変更する。
- 各町と本部との連絡員決まる。(敬称略)
- 西町:稲葉鉄夫
- 中里町:平井保徳
- 伊勢町:翁川良一
- 南町:一柳惣吉
- 西谷戸町:草柳澄夫
- 東谷戸町:吉岡広治
- 昭和39年「三十三年大祭」の資料が区会防災倉庫より見つかった。
- 氏子総代会の位置付けが必要である。
「三十三年大祭」後、検討したい。
- 「三十三年大祭」の御渡コース決まる。
往路(山手まわり 屋台・バス共)復路(海岸まわり 屋台のみ)
第8回 平成8年 3月23日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 伴天、手拭の注文は5月定例会までに各町まとめて報告する
- 祭礼用バスの費用については本部でバス会社と交渉し報告する
- 9月19日渡御のコースについては、往路:国道、復路:旧道のコースで葉山側と協議する
- 7月の例祭については4月の委員会で協議する
- 本部と各町祭礼委員会との連絡者(1名)を決め4月に報告する
- 祭礼用保険について業者から4月定例会に説明を聞く
- 祭礼用資金の一部を区会より拠出する件については区会役員会で決め総会で決定する
第7回 平成8年 2月24日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 神輿を担ぐ人の昼食は本部で支給する
- 祭礼用、手拭、伴天については3月に各町より発表する
(本部の手拭、伴天の下見参加者4名/区長、区会計、氏子総代長、氏子会計)
- 祭礼名称、「三十三年大祭」とする
- 葉山での祭典場所は原案通りとする(下見参加者3名/区長、氏子総代長、副総代)
但し、帰路は一色海岸より国道を通り森山神社へとしたい(葉山側と検討し決定する)
- 祭の記録方法
- 映像:松坂氏に依頼する
- 写真:問い合わせ中
- 文化財申請については調査し検討する
- 9月15日に葉山で小坪の神輿を担いでもらいたいとの申し入れに対し、9月16日の準備がある為従来通りとする
- 毎月の準備委員会は第4週の土曜日を定例とする
第6回 平成8年 1月13日(土) PM 7:00より 小坪会館
祭例方法について(各町発表、結果集約)
- 還御の方法:
4町内は山車により出迎える(東谷戸は車両、西谷戸は出さない)
- 神輿の担ぎ方:
- 6町合同で担ぐ(約80名)
- 各町発表人員
- 西町/10〜12名
- 中里町/14〜15名
- 伊勢町/10〜13名
- 南町/30名
- 西谷戸/5〜6名
- 東谷戸/10名位
- 天王唄:
- 各町で練習する
- 会館使用は無料とし優先して場所を確保する
- その他:
- 神輿の担ぎ手昼食(本部で検討)
- 「33年神婚祭」の手拭の件、本部で費用など問い合わせして次回発表
第5回 平成7年 12月9日(土) PM 5:00より 小坪会館
- 渡御、還御の時間は11月26日葉山側との打合せ事項を確認した
- 各町検討事項(1月に発表する)
- 還御の方法(山車、車両どちらにするか)
- 御輿のかつぎ手(人数)
- 天王唄 唄い手(人数)
- 渡御は車両(2t車)以下に決定
- 祭礼名称は「小坪、葉山33年神婚祭」とする
- 祭を盛り上げる為天王唄の講習会を開く(本部で検討する)
第4回 平成7年 11月11日(土) PM 5:00より 小坪会館
- 渡御(9月14日)トラックに飾付をして渡御する
- 祭礼順路:小坪町内を一巡後逗子市内を通り桜山トンネルを経て森山神社に向かう(休憩は葉山小付近とする)
道路通過時間等については葉山側との打合せ後決定する
- 本部の祭礼資金は平成8年1月より氏子委員が中心となり寄付金集めを行う
- 7月例祭のような宵宮は行わない(経費の問題)
第3回 平成7年 10月15日(日) PM 5:00より 小坪会館
- 各町代表祭礼準備委員決まる 18名
- 本部予算については資金集めに努力し「不足分は他の方法、例えば区会特別会計より 運用する」
- 6町内の予算については各町が単独で行い実行する
第2回 平成7年 9月23日(土) PM 7:00より 小坪会館
- 祭礼当日は各町の代表者は各町に戻り運営する
- 三十三年祭のPRを行う 方法は検討する
第1回 平成7年 8月27日(日) PM 7:00より 小坪会館
- 祭礼日 平成8年9月14日(土) 渡御/9月16日(月) 還御
- 天照大神社例祭は9月8日(日) とする