1.丸正
うっうまい!小坪は何といっても捕れたての魚介類が豊富。小坪名産といえば、しらす、たたみいわし、わかめ、さざえ、たこ、などなど沢山あります。でも、旬の物っだったら何でもおいしい!特に「丸正」が毎朝、行商に来てくれる魚は一味違う!スーパーなど量販店の魚なんてもう相手にできない...
2.披露切通し
ここはなぜか、いつも空気が流れている気持ちいい場所...。夏の炎天下などは、ここで立ち止まって一休み。小坪は浜風が流れているので空気が濁ることはまず無ありませんが、でもここの空気の流れは特別にみたい。
3.TBS庭園住宅
海を一望できる庭園住宅...何とも漁村に似つかわしくない雰囲気の高級住宅街。(でも、湘南ってリゾート地だったんだな~)
ここには有名人の別宅もたくさんあります。
毎年、逗子マリーナでコンサートを開くYさんはコンサート前後、きっとここに住んでいるのでしょう。
4.逗子海岸
逗子海岸といってもビーチ西はずれの岩場。ここはいわゆるホモビーチ...
ここはシュノーケルで遊ぶのも面白いけど、でもその道の人達に迷惑にならないように遠慮したほうがいいかも...
5.七曲道
ここは、お夏ぎつねの住んでいた場所です。
ここらへんの山は、住宅地として切り開かれる前はとても人の住むようなところではなく、淋しく深い山でした。そして小坪、名越の山にはキツネが多かったらしく、昔はキツネ火がよく出たそうです。
七曲道にはこんな話が残っています...
…むかし小坪の披露山には、たくさんのきつねが住んでいました。そのきつねの中で、とても頭のいい雌のきつねが一匹いました。人々はお夏ぎつね、といっていました。困ったことに時々小坪の人々をだますのです。
小坪の魚屋さんが披露山を通って逗子に魚を売りに行く時、よくだまされて魚を取られてしまうのです。昼も暗いような淋しい七曲道の道ですから、ちょっと休んでいる間に娘に化けて道を尋ねたり、魚の荷をかづぐ手伝いをしたりするのです。そしてすきをみて魚の箱から魚を取ってしまいます。
ところが小坪の魚屋の中で、私は一度もばかされたことがない、と自慢していた清エ門という人がいました。ある日魚を売りに行く途中、披露山道にさしかかりました。すると向こうから立派な白馬が走って来ました。清エ門は生まれつき馬が大好きでしたので、白い立派な馬を見て急いで追いかけました。白馬は走ってはとまり、走ってはとまり、とうとう見失ってしまいました。がっかりした清エ門はあきらめて、魚の置いてあるところに帰ってみると、驚いたことに魚は一匹もありませんでした。白馬を追っている間に、たくさんのきつねに食べられてしまったのです。
やがてこのお夏ぎつねは、久木に住む孫三郎きつねの所に、嫁入りをしました。嫁入りの日の夕方でした。七曲の道には、きつねの嫁入りを送るたくさんのきつねが火を持って集まりました。それがきつね火です。久木の方からも、それはきれいに、よく見えたそうです。
「鷺の浦風土記/石井清司 著」より抜粋
6.名越切通し
ここもまたキツネが多かったらしく、昔はキツネ火がよく出たそうです。七曲道とちがって昔話は聞きませんが、現代でも時々この住宅地に住む人達がばかされます。
例えば、近所のおじいさん...
近所のあるおじいさんが、夕方になっていなくなってしまいました。家族の人が探してみましたがどこにもいません...翌朝になっても帰らないのでただ事ではないと、警察に捜索願を出そうとしていたところ、おじいさんはひょっこり帰ってきました。どうしていたのかと尋ねると、「一晩中、山で(名越の山)きつねとあそんでたんだ」と言ったそうです。
そして、近所のおばあさん...
夕方、晩の素材を買いに近所の商店に出かけました。気がつくと商店に出かけたはずが、名越の切通しの中にいました。そして死んだはずのおじいさんが出てきて「来るな、来るな」としきりに言ってくれたそうで、それで正気に戻り、ゾーッとして飛んで帰ってきたそうです。切通しの中で正気に戻るまでの間、ずーっと白ぎつねの尻尾の様なものがちらちら見えていたそうです。
さらに、衝撃的な事件もありましたが、この場では控えます...
7.名越トンネル
これがお化けトンネルとして有名な、名越のトンネル(小坪トンネル)です。テレビでもよく取り上げられし、体験談もよく本に掲載されています。ちなみにこのトンネルの真上には名越切通しや、火葬場があります。何か出てもあたりまえなのかも...
以前(ぼくが小学生の頃)、タクシーの運ちゃんが夜中にここを通過したとき、車に手形をつけられたという話や、女の人を乗せたはずなのに名越の踏切まで走ったら消えた、などという話はありました。運ちゃんは精神病院に入ったそうで、今でもプロのドライバーは夜中はここを通らないようにしていると聞きます。ぼくの知人もこのトンネルで、上から逆さにぶるさがった女の人を目撃したそうです...。また、このトンネルの先にあるガソリンスタンドは、体験して動転した人が逃げ込む「駆けこみ寺」になっているそうです。
毎年夏になると、ヤジ馬が訪れては(体験して)騒ぎを起こすので、みなさん面白半分はやめましょう!
8.飯島トンネル
ここは逗子マリーナが出来る以前、鎌倉へ抜けるには「小坪親不知の切道」という、上は断崖絶壁、下は深海の危険な道しかありませんでした。しかも海の汐は複雑に渦巻いていました。(今でも大崎岬は波が複雑で荒く、漁師も近づきません。前ページの上空写真手前右側)そのため自殺する人も多く一時自殺の名所となりました。
そして、ここが埋立地になり車が通れるほどの道路とトンネルが出来ました。そんな過去があるせいか、このトンネルを抜けようとすると、トンネルの中で一瞬気が遠くなったり、ぞっとする事がしばしばあります。幽霊が出るという噂や、マスコミに取り上げられたことはまったくありませんが、なにか気になるところです...
9.披露山
波子不動ハイキングコースは披露山公園から逗子海岸方面へ山を下る山道です。
実はこのハイキングコースは「見える人には見える」のです。ぼくの友人はここの階段一段一段に生首が現われ、割れるような頭痛に襲われたそうです。
後から、ぼくなりに調べてみたところ、この土地は披露山の披露に因んで罪人の生首をさらした時代があったらしいのです。
